尼崎市長退任後も、元気に尼崎市民として夫と娘の3人暮らしです。
多くの方に支えていただいて、尼崎市長3期12年を務めることができました。
市長は引退し、今後は経験させていただいたことを少しでもお返ししていければと思っています。
尼崎市長退任後も、元気に尼崎市民として夫と娘の3人暮らしです。
多くの方に支えていただいて、尼崎市長3期12年を務めることができました。
市長は引退し、今後は経験させていただいたことを少しでもお返ししていければと思っています。
Profile
稲村和美
いなむらかずみ / Kazumi Inamura
神戸大学在学中に阪神淡路大震災。大学が休校になった際の避難所でのボランティア活動が原点に。
市民自治、税金の使い道と政治のあり方に関心を持ち、被災者支援の政策勉強会をきっかけに尼崎市議の会派スタッフとしてアルバイトを経験。
証券会社では営業を2年半経験したのち、会社合併後の東京本社人事部に異動。新入社員研修、管理職の年俸制・多面評価制度導入などの人事改革プロジェクトに従事。
会社を退職し選挙スタッフとして参画した2002年の尼崎市長選挙で白井文市長が誕生。自身も兵庫県議会議員に。1期目に娘を出産。2期7年半、無所属市民派・1人会派の議員として活動。
38歳で尼崎市長選挙に無所属(政党・団体推薦なし)で出馬し当選。就任当初は娘を保育所に送ってから市役所に出勤する日々。
途上だった行財政改革を引き継ぐとともに、「課題先進都市から課題解決先進都市へ」を合言葉に、財政再建、少子化高齢化に対応したまちづくり、経済と環境の共生、まちの課題解決とイメージ向上に注力。
自身の原点である自治のまちづくりを軸として、「市民に活用してもらえる市役所」を目指した市役所改革、民間企業やNPOとの連携強化による官民協働の取組を積極的に推進。
2022年12月 最重要課題だった財政再建の一定の成果を区切りとして、3期をもって尼崎市長を退任。